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ドジャースと結婚した男 夫・アイク生原の生涯 / 生原喜美子
¥3,800
ベースボール・マガジン社 単行本 1997年1版2刷 B6判 カバー有 帯有(微キレ*写真参照) 経年クスミ ドジャースと日本野球を繋いだアイク生原の妻による追想。古くからの野球ファンにはアイク生原とドジャースのピーター・オマリーは耳馴染みのある名前だと思います。現在と違って、かつてのドジャースはオマリー家が運営するファミリー球団でした。ドジャースの基本精神はその時代に気付かれたと言えます。その頃、ドジャースで働き、日本との懸け橋となったアイクが具体的に何をしていたのかが架かれています。
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ホンダスーパーカブ 増補新訂版: 世界のロングセラー 世界がホンダに恋をした / 三樹書房
¥1,800
三樹書房 単行本 菊版 2004年初版 カバー有 帯無し 50ccのスーパーカブが生産中止になってしまいましたね。世界企業へと躍進した本田技研工業の基礎を築く原動力となったロングセラー車スーパーカブのモデル変遷史、開発担当者の証言などで足跡を追う。何度か発売されてきたカブ本のなかで97年刊の増補新訂版。
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拳の漂流 / 城島充
¥880
講談社 B5判単行本 2003年1刷 カバー(縁にヨレ*写真参照)帯(緩み)有 終戦直後の昭和20年代、日本ボクシング界でピストン堀口より強く「最強のボクサー」といわれたフィリピン人の生涯を掘り起こしたノンフィクション。無敵の28連勝、傷害で逮捕、永久追放、失明、孤独死……天才ボクサー・ゴステロの遺骨を抱いた著者は彼の祖国を訪れる。
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ふるさとの甲子園ヒーロー 夏の甲子園 都道府県別歴代ベストナイン&ベストゲーム他 / 甲子園カルトの会
¥800
徳間オリオン 1994年初刷 B6判ソフトカバー 帯(製本テープにて補修~写真参照) 甲子園マニアのための企画本。 松坂大輔やハンカチ王子が登場する前の1994年当時、高校野球ファンは甲子園の歴史をどのように捉えていたのかが見えてきます。 のちのプロでの活躍はあまり考慮しておらず甲子園でのインパクトを重視しているように感じられ、戦前にはやや淡白で、KK世代に熱く感じられるのも一興です。
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高野佐三郎 剣道遺稿集 / 堂本昭彦:編・著
¥1,300
スキージャーナル(株) 平成5年 A5判単行本 第2刷 カバー帯有 天地に経年の汚れ 高野佐三郎は江戸の末に生まれ、明治大正昭和にかけ、日本剣道に大きな足跡を残した剣道家です。学校教育の一環として剣道を組み入れ、剣道形の基盤を作りました。 高野佐三郎の剣道に関する貴重な遺稿を集め堂本昭彦氏が編纂した本書は、剣道の精神と技術について深く掘り下げ、これから剣道を始める方から熟練者まで、多くの読者に新たな気づきとなることでしょう。 剣道の歴史に興味がある方にとって、非常に価値のある一級品の資料。
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おしゃれ野球批評 / 吉田豪、リリー・フランキー他
¥660
DAI-X出版 B6判 2005年初版 ソフトカバー 帯あり 上記に加え綱島理友、杉作J太郎、しまおまほ…などなど多彩なライター陣が、それぞれの視点で野球について記したユニークな企画本。
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南アルプス開拓の父 竹澤長衛物語 / 松尾修
¥1,100
山と渓谷社 B6ソフトカバー 2012年初版 カバー裏にスレヨゴレあり(写真参照) 帯あり 今でいう南アルプスの熊猟師の息子に生まれた竹澤長衛は明治35年に15歳で山仕事を始める。時はまさに日本の山岳登山の黎明期、山案内人として多くの登山道を開いた男の物語。明治大正昭和と日本の登山の移り変わっていく姿を、竹澤の人生を通して味わえる。
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ラストゴングは打ち鳴らされた リングを駆け抜けた闘士たち / 織田淳太郎
¥1,800
早稲田出版 単行本 2006年初版 カバー帯あり ノンフィクションのロングセラー「狂気の右ストレート」で知られる織田淳太郎によるボクサーたちのノンフィクション短編集。当時のスポーツもののライティングスタイルで、スポーツノンフィクションが元気だった時代らしい作品。早稲田出版というのも珍しい。
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コートインサイド カリフォルニアの海が教えてくれた / 著:ダニエル・デュエイン 訳:東理夫
¥2,500
日之出出版 B6ソフトカバー H11年初版 カバーあり 帯イタミ(写真参照) ■サーフィンに魅せられた作家が、海辺に移住してはじめたサーフィンライフを書き綴った手記。サーフィンとその精神にふれる。サーフィン関連の文学が少ない日本で読める数少ない良作の一つ。
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日米野球映画キネマ館 / 田沼雄一
¥950
報知新聞社 単行本 H8年初版 カバーあり 帯なし ■タイトル通り野球を題材に使った映画の紹介本。アメリカ映画よりも古い日本映画の方が知られていないかもしれない。映画製作の裏側が野球ファンにとっても興味深い。ちなみに著者は映画評論家であるが、加山雄三が若大将シリーズで演じた役名の田沼雄一を思い浮かべてしまう。
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地獄の伊東キャンプ 1979年の伝道師たち / 鈴木利宗
¥500
大修館書店 B6ソフトカバー 2012年初版 カバー帯あり ■監督就任一年目に最下位の屈辱を味わった長嶋茂雄が、チームの世代交代を一気に押し進めるために陣頭指揮を執って行った伊東キャンプの本。これだけをテーマに一冊の本にしたのは実にえらい。参加した選手ごとの回想で、地獄と呼ばれたそのキャンプの実相が見えてくる。
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王貞治の甲子園 昭和31年~昭和33年 早稲田実業学校野球部戦記 / 塩澤幸登
¥700
河出書房新社 単行本 2011年初版 カバーに一か所キレ補修あり、帯あり ■王貞治の早稲田実業時代にフォーカスしたノンフィクション。昭和のころから王貞治の物語は数多く読み物となってきたが、早実時代をここまで掘り下げてもらえたのはうれしい。努力で辿り着いた世界のホームラン王の姿とは違う、若く才気あふれる王貞治の青春に出会える。
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南海ホークスがあったころ 野球ファンとパ・リーグの文化史 / 永井良和 橋爪紳也
¥2,000
紀伊国屋書店 B6ソフトカバー 03年発行第5刷 カバー帯あり ■南海のファンブックというより日本プロ野球文化史。このような労作はそうそう書かれるものではないため、時とともに資料的な価値が高まっていくと思われる。
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大下弘 虹の生涯 / 辺見じゅん
¥550
新潮社 単行本 92年初版 カバー帯あり ■青バットの大下は赤バットの川上に比べプロ野球譚の中で語られることが少ない。しかし人間味にあふれ魅力的だ。戦後のプロ野球復興への尽力から、西鉄黄金期で果たした役割まで、その業績は川上に負けてはいないのだが、そんな基準で見るよりもこの野球人の人生を読んで楽しみたい本。
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ジャジャ馬一代 遺構・青田昇自伝 / 青田昇
¥1,600
ザ・マサダ刊 単行本 98年初版 カバー表天にヨゴレ(写真参照) 帯にユルミ ■野球評論家となった青田は、孫のような年のスタッフたちから青さんと呼ばれてニコニコしていた。サッパリしてきて気さくな人だった。いろいろ書かれていたけど、みんなから好かれていた。だから人脈も広い。プロ野球がまだ未成熟だった激動の時代を体感してきた人の証言は貴重だ。
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蹄の音に誘われて 「私の競馬研究ノート」より / 佐藤正人
¥900
毎日新聞社 単行本 95年初版 カバー帯あり ■日本競馬会に所属し、外国競馬にも屈指の知識を持っていた著者による競馬エッセイ。馬券予想とは全く無関係な内容で、競馬というスポーツを掘り下げて知りたい人向け。
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スポーツ人間ちょっといい話 / 中条一雄
¥600
朝日新聞社 B6ソフトカバー 85年初版 カバーあり 帯なし 小口ヨゴレ ■朝日新聞のスポーツ記者としておなじみの名前。沢木や山際がプリンプトンの流れを汲むなら、ひと世代上の中条ら記者ライターはレッド・スミスの系譜。事実を抑えながらスポーツマン達のエピソードを読みやすくまとめてある。昭和のスポーツ本らしい。
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八月のトルネード / 阿部珠樹
¥2,000
KKベストセラーズ 単行本 2009年初版 カバー帯あり ■野茂英雄から始まり、駒大苫小牧、森本稀哲、山井大介、清原など日本プロ野球を経て野茂で終わるノンフィクション集。表紙の写真が素晴らしい、あの時の野茂、あの時代に野茂が体現したものが伝わってくる。
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昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち / 早坂隆
¥850
文芸春秋 単行本 2010年初版 カバー帯付き ■戦時下の甲子園に関しては多くの作品があるが、この本の時期が、ギリギリ実感と体験を語れる人達がまだおり、大量の資料が整理されたため事実や全体像をつかんですり合わせができたと思う。著者はこのテーマのスペシャリスト。
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関白さんのホームラン 元早稲田大学野球部監督 石井藤吉郎物語 / 富永俊治
¥950
SOLD OUT
中経出版 単行本 2003年初版 カバーに薄くヨゴレ 帯なし ■早稲田野球部の名物監督の一人。同じ水戸の出身で早稲田の大先輩でもある飛田穂州から続いた精神主義の野球道から、楽しむ野球へと大きな転換を図った。選手としては稀代の名打者であり、その人柄は多くの人に慕われた。野球を掘ると戦前の学生野球はさけて通れず、そこで必ず名前が登場する人。
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血涙!日本プロ野球解体論 / 豊田泰光
¥900
新潮社 単行本 04年初版 カバー見返し折れ 帯に折れと緩み(写真参照)見返しに一般人の署名判あり ■昔の野球人はみんなが張さんみたいにご意見番として喝!していた。豊田はとてもキレる理論派なのに、西鉄の野武士イメージで損をしている気がする。およそ四半世紀前のプロ野球の状況が見える、この辺りからけっこう変わっていった。
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巨人軍の巨人 馬場正平 / 広尾晃
¥1,400
イースト・プレス 単行本 2015年初版 カバー帯あり ■野球人馬場正平に焦点を当てたノンフィクション。それだけではなく馬場正平の人間形成の過程がみえる。
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白球に乾杯 / 瀧正男
¥1,000
中央公論新社 単行本 2007年初版 カバーあり 帯なし 開き癖 ■野球について調べ始めのめりこむと、あの本の一行とこの本の一行がつながったなどということが多々ある。そのうちに野球人の本であれば手当たり次第に読むようになる。名門中京商野球部監督から中京大学を率いた瀧正男の半生記。戦前の中等野球から平成初頭に至るまで、愛知から定点観測した学生野球の変遷。
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運転 アシモからジャンボジェットまで / 下野康史
¥600
小学館ラピタブックス 単行本 03年初版第2刷 カバー帯あり ■自動車ライターが乗物から胃カメラまで、さまざまな運転技術に関してルポした。企画の視点が面白い。
