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キャメラマン一代 私の映画人生60年 / 宮川一夫
¥1,000
SOLD OUT
PHP 単行本 85年初版 カバー帯あり 小口ヨゴレ(写真参照) クスミ 裏見返しにハガレ(写真参照) 名キャメラマン宮川一夫の貴重な回想録。登場する現場のほとんどが伝説的な監督の作品ばかり。読めば名作を見直す楽しみが増す。状態は経年の劣化があり、資料として読みたい方向け。
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アメリカ,家族のいる風景 オフィシャル・フォトブック DON'T COME KNOCKING / サム・シェパード、ヴィム・ヴェンダース
¥1,300
ブルース・インターアクションズ 菊版ソフトカバー 06年初版 カバー帯あり ■サム・シェパードとヴィム・ヴェンダースが「パリ・テキサス」以来20年ぶりに組んだ映画のフォトブック。たくさんの映画にまつわる写真や製作資料とともに、サム・シェパードのシナリオが掲載されているのが魅力。70年代のサム・シェパードは全方位的なカルチャーヒーローだったが、見た目からかかわったもののすべてがかっこよくて戯曲作家としてあまり論じられない。「埋められた子供」から一貫して、表面には表れない隠されている危うい感情を漂わせるのがうまい。
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みんな裕ちゃんが好きだった ターキーと裕次郎と監督たち / 水の江瀧子
¥850
文園社 単行本 H3年初版 カバーあり 帯に一部欠損とヨレ ■ターキー水の江瀧子はその業績が過小評価されている気がする。戦前のSKDでは空前のスターだったし、映画Pとしては戦後の日本映画を変えた日活黄金時代に改革の中心的役割を果たしている。う~ん「独占!女の60分」で気さくな姿を見せすぎたからなぁ。「高らかな挽歌」や「多摩川夢工場」を読んでいいると補完にもなる。
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藝人という生き方 そして、死に方 / 矢野誠一
¥1,100
日本経済新聞社 単行本 99年初版 カバーの背上部にヨレ 帯あり ■人物評集。人選が矢野誠一である(写真参照)。また芸の捉え方も幅広く、矢野誠一にしかこれだけの人をカバーできないと思われる。
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李香蘭 私の半生 / 山口淑子、藤原作弥
¥1,200
新潮社 単行本 87年発行第7刷 カバー帯付き 全体に薄ヤケ ■半生そのものが劇的で歴史を映し出す自伝。李香蘭の人生はドラマ化や舞台化されたほど波乱万丈で世の不思議に満ち興味深い。
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バラと痛恨の日々 有馬稲子自伝 / 有馬稲子
¥1,500
中央公論社 単行本 95年初版 カバー帯あり ■旅公演の合間に3年をかけた書いたという。女優というと沢村貞子の文章が有名だが、有馬稲子も読ませる人だ。余分な虚飾がなく知性的。
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アデュ~ ポルノの帝王久保新二の愛と涙と大爆笑 エッチ重ねて50年‼ / 久保新二:著 石堂三六/小川晋
¥1,500
ポット出版 A5ソフトカバー 15年初版 カバー帯あり 見返しにサイン(未亡人下宿より 久保新二) ■これが書籍であるって日本はいい国。ネットのブログだったりしたら興がのらない。ピンク映画とロマンポルノはちょっと違う、久保新二はロマンの人。